10. ”睡眠薬なら不眠を解決できる”と思っているあなたへ

うも ユウキです!

 

睡眠薬”を使ったことはありますか?

お店でも売っていて手軽に感じますね。

”使えば眠れる””容量を守って飲み続ければ大丈夫”

安易に考えていませんか? 

 

あなたがどれほど苦しんでいるかはわかりません。

重度の方はすぐ解決したい!とお気持お察しします。

ただ、安易に睡眠薬を使うのは危険です。

 

このままでは、あなたはずっと症状を引きずったまま。

不眠とうつの両方に悩み続けるでしょう。

睡眠薬の副作用に苦しみ続けるかもしれません。

 

睡眠薬について良く知りましょう。

怯えるだけでなく、一つの手段と捉えられるかも。

不眠を解決し、笑顔になれる日々を送りましょう!

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睡眠薬はどういう仕組み?

 

 

簡単に説明しますね。

睡眠薬は眠くなる時の脳内活動を強く促します。

それにより神経活動が抑制され睡眠効果を生じます。

 

分かりやすい説明はこちら

 

www.rehabilimemo.com

 

 

■デメリット

睡眠薬睡眠導入剤には以下の副作用があります。

 

・依存性

 自分ではその対象物を遮断できない性質。

 睡眠薬がないと眠れない状態です。

 依存症を専門に直す病院もあるので諦めないで

 

・精神症状

 もうろうとする。幻覚。興奮。異常行動。

 

離脱症状(反復性不眠)

 薬を中断すると逆にひどい不眠に悩まされます。

 中断するには徐々に量を減らす漸減法が必須です。

 

・認知機能の低下

 ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を使う高齢者に多い。

 健康な人より43~51%も認知症になりやすい。

 

・呼吸抑制 

 息苦しい、起床時の頭痛

 

今回書いたのはほんの一例です。

 

個人的にはお勧めできません

睡眠薬を使用しても完治しないのです。 

残遺症状が生活の質を下げてしまいます。

 

 

■具体的な解決策

認知行動療法を試してみましょう!

睡眠薬に匹敵し、再発のしにくいと言われています!

 

①ストレスに気づき、問題を整理

 

②自動思考が感情や行動にどう影響するかを調べる

  自動思考は瞬間的に浮かぶ考えです。

 ぶつかられた時”イラッ”と感じませんか?

 現状を変えるには自動思考を変える必要があります。

 

③生活を振り返り、心が軽くなる活動を増やす

 

④自動思考の内容と現実のずれに注目する。

 冷静で柔軟な考え方を練習する。

 

⑤そのとき、何が大切かを考える。

 

⑥問題の解決法、人との関わり方を考え取り組む。

 

眠れない悪い要因を眠れる癖に変えるのです。

 

■最後に

 認知行動療法を行っている病院を探しましょう。

他の選択肢も検討しつつ取り入れてみてください。

習慣を変えるのは他者がいると続けやすいです。